醍醐寺五大力さんの日

2月23日、俗に言う醍醐寺の「五大力さん」の日。
「五大力尊仁王会」(→2011.3.2ひとりごと)。
明け方に雨、お参りの人、例年よりやや少なく。

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醍醐といえばサクラが呼び物、秀吉以来の名所。
しかし、まだ2月、つぼみはまだまだ固い。
4月の絢爛豪華を約して、今は隠忍自重のとき。

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それに代わる先行の、静かに開く花々あり
2月といえばウメ、あちこちに花開いていて、
白書院の玄関、左右に白ウメ、紅ウメを配し。

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常緑低木アセビ(→2010.5.23ひとりごと)。
鹿が食べると角が落ちる、馬が食べると足許ふらつく有毒
・・・で、馬酔木。
この白い花も春に先駆けて、おなじみ。

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ところで境内の憲深林苑に、紅花のアセビ発見。
後で調べてみたら、稀に紅花もありとか、

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紅白、紅白、他にも何か? ありました!
この五大力の日らしい行事、「餅上げ力奉納」。
男子約150kg、女子約90kgの大鏡餅の持上げ、耐久時間を競うもの。
その大鏡餅が紅白二重なのでした。
そしてお寺直売の「五大力餅」。やはり紅白でした。

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今年も京都マラソン

京都マラソン(→2015.2.19ひとりごと)、
2月19日、2017年大会開催、約17,000人が参加。
嵐山やら龍安寺、御所やら銀閣寺やらを巡って
ゴールの平安神宮へ。 
参加選手も全国から、そして応援の県人会の旗。

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2年前から、府立植物園の中を回遊通過する
すばらしいコース設定。
今年も、植物園で応援してきました。

圧巻は、美しいクスの並木を駆ける選手たち。

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そして、冬には葉は無いがメタセコイアの木の下。

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5人並んで和琴を奏するテントも。
その前を通過していくランナーたち、
「古都」を感じたか。

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京都府広報監を務める「まゆまろ」君も応援参加。

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京都市内にも雪・ゆき

2月16日、南西から暖気。西日本は、
それまでの寒さと、うって変わった温暖の日。
季節の言葉で「雨水(うすい)」

今年の冬は、寒かった。雪も多かった。
全国あちこちで、積雪量記録更新。
京都市内でも、1月15日都道府県対抗の
全国女子駅伝、降雪の中(→2017.1.19ひとりごと)。
その後も寒い日が続き、2月10日、また大雪。
「こんな程度で、大雪とは・・・」と、
雪国の人には笑われそうだが、ご近所を犬みたいに、
喜び駆け回って、雪と樹木の作る見事な作品幾つか。

まずは庭木、左は針葉樹(イヌマキ)、枝それぞれに、
右は広葉樹(モクセイ)、丸い刈り込み全面に。

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神社のサクラ、枯れ木に花、春にも負けぬ満開の景。

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黄色く実るミカンに白い雪。

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道沿いに長く続く柴垣が捉えた雪、落ちにくい。

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小学校にお馴染みの二宮金次郎像。
頭に雪積もった今日も、本読むの止めない。

古都を見下ろす比叡山も真っ白。

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京都林大所在の和知駅前、「がんばれよ!」と
雪だるま、卒業間近の林大生にエール。

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28年度京都林業のつどい

2月10日、森林・林業・木材京都会議(主催:京都府)。
昨年度まで、京都市内で開催されてきたが
今年度は、少々趣向を変えて、
「平成28年度京都林業のつどい」の名の下、
京都林大の地元、京丹波町和知ふれあいセンターで。

成長型林業構想の実現を目指し、
これからの京都の林業に何が必要なのかを探りました。
林業現場から見た全国の先進・実践事例から検討。
府外から多くの講師を招き、
府内の森林所有者、林業事業体等、一堂に会して。

府の林務課長・川戸氏の開会挨拶・趣旨説明に続いて
遠藤日雄氏(NPO活木活木(いきいき)森ネットワーク・理事長)による
基調講演「これからの京都の林業に何が必要か」。
全国の事例を紹介しながら・・・。

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続いて「皆伐・再造林をどのように進めるか」について
5件の事例報告-京都大阪国有林、
兵庫県、長野県、栃木県、和歌山県から。

事例の中心的課題のひとつが、「コンテナ苗」でした。
特殊な容器の中で根を発育させた苗木のことで、
軽量で取り扱いが簡単、運搬・植栽が容易、
オールシーズン植栽可能で、活着は良い、
などの点から、いま需要拡大中のもの。
会場にはその実物の展示もありました。

mini-IMG_2513コンテナ苗

このコンテナ苗を用い、過去別立てであった
伐採・造林の作業を一貫して行うところに、
効率化、コスト削減の効果も期待できるという。

この他、京都府林業士会、京都府林業研究グループから
今年度の各種活動報告など、盛りだくさんの1日でした。


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木造建築の魅力

昨年3月に完成した京都木材会館。
木造耐火4階建て(→2015.1.30ひとりごと)。

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地元産スギ・ヒノキ多用、地元設計・施工。
2階に目立つ遮光格子は無垢スギ材で。

1階:玄関とテナント
2階:木材組合オフィス・会議室、3・4階:住居。
玄関入ってギャラリー、北山磨丸太と集成材耐火柱。

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廊下はもちろん板張り、木目模様鮮やか。

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会議室の壁面も板張り、凹凸に落ち着きを見せて、

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木造建築の欠点とされてきた火に弱いこと、
しかし、耐火加工技術などの進歩により建築基準法は改訂され、
大型公共建築物も、木造が可能となった。
耐火・耐震に新技術の粋を集め完成した「京都木材会館」は、
いわば、新木造時代のシンボル。
完成してまもなく1年、全国から見学者多いとか。

その記念すべき建築に関与し、様々な貢献あった
奥田辰雄氏(木四郎建築設計室)の
講演「“京都初”京都木材会館・木造4階建ての魅力」が
1月21日、当会館会議室であり、聴講してきました。

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1級建築士である奥田氏は、京町家や東本願寺にも関与、
苦労の、しかし豊かで楽しい話題に、木材の良さを再認識し、
その将来に希望を託せる喜びを感じた2時間でした。


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只木 良也

Author:只木 良也
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