林野庁長官講義とドイツ報告会


6月16日、京都林大2年生、大忙しの日。
ドイツ研修旅行(→2017.6森林雑学ゼミ)の興奮、
まだ残るこの日に、林野庁長官・今井敏氏による講義。
題名は「林業振興と地域活性化について」。
これは林野庁の重要な課題ですが、林大学生対象に
「林業の将来を担う皆さんへ」という副題が付き。

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森林資源利用、新たな木材需要、
国産材安定供給、人材育成、など多方面から解説。
そして、京都は特に森林と文化を学ぶ絶好の地、
この地の林大で、人間性豊な学生生活を楽しみながら、
幅広い学習を心掛けて欲しいと、学生たちに話し掛け。

林野庁長官といえば、わが国林野行政のトップ。
京都林大には、2012(平成24)年の開校以来、
毎年、お越しいただいています(→2014.6.21ひとりごとほか)。
直接、時の長官の話を聞き、質問・回答を通じて
言葉を交わすチャンスを持てることは、嬉しいこと。
私は、めったにないこうした機会を、
存分に活かすよう学生諸君に、呼びかけました。
まずまずの意見交換。
後継者育成の質問には「続々設立の林大に期待」のお答えも。

そしてその日の午後、2年生諸君はドイツ研修報告会。
3班に分かれて、見学地の報告、感想を述べました。
シュトライト製材所、フライブルグ市営林署、
シュヴァルツヴァルド(黒い森)、作業機械現場、
ロッテンブルグ林業大学。

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林業では先輩格のドイツの、森林への考え方、その対処、
一般国民の森に対する態度など、学ぶところ多かった模様。
国土森林率30%のドイツの木材自給率100%に対し、
森林率67%の日本の木材自給率、やっと30%という現実は、
学生諸君にも大きな問題として残ったようでした。
今後、研修成果の好展開に期待したいものです。


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只木 良也

Author:只木 良也
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