里山と二宮金次郎

先月旅立たれた恩師・四手井綱英先生。
その弟子たち相集い、「先生を偲ぶ会」計画中。
先生のご専門を通じ想い出を語る、オープン集会には
共同研究を重ね、良き協力者であった
吉良龍夫先生も加わっていただけるとか。

その四手井先生、「里山」という語の普及には欠かせない存在。
何しろ、この語をつくった人とのいうのが、世の定説であるからして。

今も時折、小学校の校庭に見る二宮金次郎像。
薪(たきぎ)を背負って本を読むあの姿は、里山の象徴ともいえる。
近所で出会った金次郎さん。
先生のご逝去に、心なしか淋しげ。

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ところで、金次郎さんの背負っている薪について、
昨今、一体何なのか、実体のわからない小学生も多いとか。
尋ねられた先生も、「??」の場合ありとも。

そういえば以前、里山について講義。その試験に
「お爺さんは山へ柴刈りに」という昔話の定番フレーズを、
森林生態学の視点から解説せよ、と出題したところ、
講義を欠席していた学生さんからこんな迷回答が。

―近所の里山が開発されてゴルフ場になりました。
お爺さんはグリーンキーパーに雇われ、
『芝』を刈っています―

・・・これは実話です。

おまけ。
こんな可愛い仏チャン見っけ。南無~

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9月にスタートした「森林雑学研究室」。
「サイト、見ましたよ」との声に励まされながらの3ヵ月半でした。
今後もいろいろ発信していくつもりですので、
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只木 良也

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