立春は過ぎたが、寒さの中の深泥池

立春過ぎたが、まだまだ厳しい今年の寒さ。
その折、自宅近くの深泥池(みどろがいけ)周囲を散策。
1927(昭和2)年、そこに生育する水生植物群が、
国の天然記念物として指定された池・湿原で
ここでもおなじみ(→2015.5.162017.1.95.12ひとりごと)。
湿原地に立つは、今は葉を落としたハンノキか。

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池をとり囲んで、いわゆる雑木林、
春の芽吹きを待つコナラ、クヌギ・・・。

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ところがこの雑木林、あちこちに倒木が目立つ。
昨年10月の台風(→2017.11.111.2ひとりごと)による
被害木が未処理、放置されているもよう。

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強風による倒木、相対的に大きい木に出やすい?
かつての林内通路の通行を妨げています。
観光案内にも載り、探索する人もありの深泥池。
いつまでも、この「荒れた」景観のままでよろしいのか。

池畔、病院の入り口を守る、メタセコイアの大木。
隣り合うスギと、夕日を背景に、シルエット。
このシーズン、葉の無いメタセコイアと常緑のスギ。

mini-CIMG8436博愛メタセコ


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皆川農林中金総研理事長、来講

農林中金総研理事長・皆川芳嗣氏、
2月1日、京都林大へご来校。
林大裏山、3日前に降り積もった雪も、
さらにうっすら白く化粧し直してお出迎え。

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皆川氏は、京都林大開設当時の林野庁長官(→2012.4.10ひとりごと)。
その後、農林水産省次官、農林中金総研理事長と立場はかわっても、
京都林大への出講は継続(→2013.6.182014.6.21ひとりごとほか)。
本校に大いに関心をもってくださっていて、有り難いこと。
今年は講義「世界の動きと日本の農山村の将来」と、
そして学生との懇談。

講義は、海外での見聞を交え、
わが国林政の基本政策、
森林の持続的な多面的機能(環境・資源)発揮施策、
また、現在計画中の森林環境税関連の課題など解説され、
話題は「農泊(農山村で泊まる)」、
外国人に教えてもらう日本の農山村の良さにまで及びました。

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つづく学生諸君との対話集会。
皆川氏の問い掛けに応じて、
卒業を控えた学生たちは
就職先に応じた今後の進路や目標を、
また在学生は、森林林業の将来に対する意欲を語り、
皆川氏から激励の言葉を戴いていました。
若い諸君にとって、有意義な集い。

皆川氏、林大所在地の和知に一泊、
2日は、次の訪問先、兵庫県へ。


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大寒波。上賀茂神社

1月22日から全国大寒波、
東北・北陸はもちろんのこと、東京にも大雪。
南海の八丈島にも積雪とか。
25日朝、京都も積雪、深は僅かだが真っ白。
午前中に上賀茂神社の様子を見に・・・。
寒さのせいか、参詣者の姿はちらほら。

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先日登場のサカキ(→2018.1.10森林雑学ゼミ)。
今日は雪を被って、ちょっと様がわり。

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境内林内、うっすら白い様はどこか神々しく、

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午前中は晴れ。少ない積雪どんどん消えて、
特徴的な細殿前の立砂、左右一対、
神様ご降臨の神山を模したという円錐形の盛り砂。
朝日の当たる東面の雪は消え、西面だけに雪。

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上賀茂神社、昨年10月、台風21号によって
立木に倒伏、枝折れ等多くの被害(→2017.11.111.2 ひとりごと)。
根倒しになった木を起こして、復元中のもの
それも白い雪景色の中にあって・・・。

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インドからお客様

インドには、「環境・林業・気候変動省」あり。
わが国でいえば、農林水産省と環境省の
森林関係を横に連ねた感の興味ある省です。

1月15日、この省から京林大に4名来訪。
林業局長、研究研修部局長、森林研修所長など。
日本の森林教育・研修の現場の視察と
両国同部門の将来の相互交流を目指してのことだとか。

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一行は、午前中に、隣接する森林技術センターを視察、
午後から林大へ。
京都林大の設立趣旨にはじまり、体制、職員構成、
教育方針、講義内容などの概要説明の後、
実際の講義を見学、ここで学生にショート・スピーチ。
森林・林業に必要な人材に期待と励ましの言葉を。

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コンピューター室、学生ホール、実習棟なども巡った後、

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質問も兼ねて、当方林大職員との意見交換。
今後の国際交友に期待を繋ぎつつ。

インド視察団は、京都から
岐阜森林文化アカデミー、森林総合研究所、
JICA(国際協力機構)、林野庁、多摩森林科学園
等を巡って、1月19日帰国予定とか。
日本来訪の成果、期待しています。


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今年も府庁出初式

2018年1月4日、戌年、京都府庁出初式。
例年通りの (→2017.1.12ひとりごと) 。
10時、府庁中庭に職員集合したところへ
山田啓二府知事が登場。
京都府広報監「まゆまろ」の出迎えも。

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そして、年頭の挨拶と今年の施政方針を。

文化庁の京都への全面的移転が決まり、
京都は21世紀の日本の文化首都としての役割が固まった。
くしくも今年は明治150年、京都府設置150年という節目。
明治の京都は、首都の東京移転で存亡の危機に直面したが、
人づくり・教育を重視して、
琵琶湖疎水や京都博覧会など、未来への布石に努力。
そのおかげで、平成の京都がある。
こうした明治の考え・志を踏襲しつつ、
21世紀の今、いかに大きな花を咲かせるか、
どのような京都を残し、発展させていくかを
今また再考すべき。
皆さんのお力添えをお願いしたい、と。

山田知事は、
地域の力、自治の力の重要性、そして地方創生を強調。
府立林業大学校の存在にも言及してくれました。
京都文化の特徴である「木の文化」を大事にする
知事さんの心が見え、嬉しく感じた私でした。


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只木 良也

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