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第3回京都林大祭

林大祭(→2016.12.122017.12.7ひとりごと)
3回目となる本年度
12月2日(日)、林大にて開催。

当日、モミジ輝く好天気。



校内にテント張り、お祭りムード。
林大からは、木工教室や薪割り体験、
円板使用大型オセロなどを提供。

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お子様連れ向けには、森の遊び。  
円板(丸太輪切り)投げ、標的板落しや

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林内の樹間ロープ・ウェイ。
 
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林業目指す若者の映画『WOOD JOB! 〜神去なあなあ日常〜』上映も。
模擬店としては、鹿肉カレー、そして
丸太イス、木工品などを。

地元京丹波町や京北からの有志の方々による出店も。
ピザ、ペレット窯(ペレット会社:森の力京都)
サンドイッチ、からあげ・けんちん汁(食堂まどい)
クロモジのドーナツ・飴・茶など(林業女子樹々の会)
自然木の家具、木工品(工房仙太)など。
いつもながらに、ありがたいことです。

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チェーンソーアート実演・作品即売で
腕ふるうのは、昨年と同じく、
園部森林組合・渋谷菜津子さん。
丸太からクマ、
そして来年の干支イノシシが彫り出されました。

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笑顔で参加の学生諸君、近在の方々、そして教員連、
皆の力合わせての京都林大祭。
今年の経験は、来年以降のさらなる林大祭拡大の糧としたいもの。


Web Siteはこちら→森林雑学研究室

和知小学校「私の木」

京都林大と同じ地区にある京丹波町立和知小学校。
江戸期材木集散地として栄えた街だけに、
前身の学校が設立されたのは早く、明治のはじめ。
「創立百周年記念」の石碑、すでに40年超えとか。厳然と・・・。

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この小学校では緑化活動やそれを通じた地域交流が盛んに。
その活動に対し、「国土緑化推進機構会長賞」が贈られました。
本年6月、天皇皇后両陛下ご出席の
福島県での第69回全国植樹祭記念式典の折に。
これには林大もぜひお祝いをと、ささやかなイベントを発案。
学童諸君が校内の自分の好きな木に、
自身の名前併記の樹名板を掛けるというもの。
林大生と教職員が参加・協力して、
樹名板の提供、現地での樹種名判定、
板掛けのお手伝いなどを行なうことにしました。

11月19日当日。
まずは学童数名に林大生で班を編成し、
校内敷地で、名札を付けたい「私の木」を選択。

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各自、木札に、樹種名・科名・自分の名を記入します。
林大生、知識と図鑑のフル稼働でお手伝い。

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全員で巡回、木札取り付け。その前で各自、選定理由を一言。
「紅葉がとてもきれいだから」
「今は何も無いけれど、春にきれいな花が咲くから」・・・
指定が3人重なったのは、手入れのいいカイヅカイブキでした。

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皆々、楽しんでもらえたよう。終了集会では私から挨拶を。
日本人の木や森との付き合いは古い、日本文化は「木の文化」とも。
今それが忘れられかけている。
今日の行事をきっかけに、その心を育ててほしい。
卒業後も、ぜひ今日の「私の木」に会いにきて。
木もそれを待っているはず、と。

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校舎前の木立の中には、フィールド・アスレチック。
さすが、森林国・丹波の小学校です。

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3林業校交流・2018年度伐木選手権

岐阜県立森林文化アカデミー、長野県林業大学校、
そして、わが京都府立林業大学校。
2015年、3林業校で交流協定を締結(→2015.11.23ひとりごと)。
それに基づき、毎年開催している
交流イベント(→2016.12.2ひとりごと2017.12ちょっと教えて)、
今年は11月15~16日、岐阜で。参加学生・教員総勢94名。

15日は、開会式のあと、
3校学生混合のチームを編成してオリエンテーリング。
隣接の演習林内のチェックポイントを巡回し、
樹木名などの課題をクリアして回る。
夕刻からは、学内情報センターで懇親会。
各々学校・参加学生の紹介など、かなりの盛り上がりでした。

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16日は、恒例の伐木選手権。開会式に続いて
チェーンソー着脱、目立て、丸太合わせ切り、薄切り競技。

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ロープ操作、手鋸伐倒・運材、枝払い競技も。

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そして、最後の競技は20mの立木伐倒。

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閉会式では、成績発表・競技種目ごとの表彰。

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得点集計結果、優勝は長野林大、優勝斧獲得。
2位は僅差で岐阜アカデミー、京都林大は、残念ながら3位。

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この2日間、学生・教員に深まった親交から、
今後の交流・協働への効果を大いに期待。


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第2回あいち海上の森フォーラム

2005年の愛・地球博、その継承事業として、
「人と自然の共生国際フォーラム」がありました。
それが積み上げてきた取り組みを未来へ継承し、
人と人・地域・自然とのつながりを実感できる
議論・発信の場を作り上げようと昨年発足したのが
「あいち海上の森フォーラム」です。

11月11日、その第2回「人と自然の共生セミナー」が開催、
発起人で、会の相談役でもある私も出席。

海上(かいしょ)の森というのは、
万博予定地だったものの、希少種オオタカの営巣が認められ、
開発が軽度に止められた里山地帯です(→2013.8.3ひとりごと)。
もっとも、セミナー会場は名古屋駅前、
高層ビル街の一角でしたが。

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愛知県シェアリングネイチャー協会(ネイチャーゲーム)、
NPO海上の森の会(里山観察、保全管理、伝統行事、広報)、
森林インストラクター会“愛”(森林ガイド、森林浴、ネイチャークラフト)、
名古屋市水辺研究会(水辺環境マップ、森・里・川の繋がりを知る次世代育成)
といった各団体の活動報告に始まり、基調講演へ。

京都大学名誉教授・森本幸裕氏による
「気候変動への賢い適応-雨庭と『和の花』を考える」。
降水を単に下水とせず、有効利用するための庭園整備、
自然の撹乱を頭に入れた自然との順応的対応の重要性など、
「なるほど」と思わせられること、多々。

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続いて意見交換会。
東北大学大学院教授・香坂玲氏のコーディネートで
あいち海上の森センター所長・小林敬氏、
愛知県シェアリングネイチャー協会理事・村山二己夫氏、
森林インストラクター会“愛”会長・大澤秀文氏が出演、
講演の森本氏、フォーラム実行委員会より会長・マリ クリスティーヌ氏他を
コメンテーターとしての、活発なやり取り。

様々な意見飛び交うなか、やはり幼い頃の教育こそ大切。
地域の共有物・森・里山は自然からの借り物、
自然への感謝・お返しの心を忘れずに、
といったニュアンスの強い内容と感じました。

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京都植物園の台風害、今は

9月4日、台風21号、
京都府立植物園にも大きな被害(→2018.10ちょっと教えて)。
それからすでに2ヶ月ほどが経過。
正門前のケヤキ並木も色づきました。

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園内、台風後始末着々進行、と言いたいところだが、
完全修復には、まだまだ時間がかかりそう。
風倒木処理の伐り株は,まだ生々しく、

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倒木・折れ枝の運び出しも、今なお作業中。

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こんな状況ですが、シーズンは秋、
毎年恒例の「菊花展」の時期、今年は第52回とか。
大芝生広場の回廊には色とりどりの
キク、きく、菊の花。

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通路を終えたところには、なんと花自動車が。
花飾りだけでなく、目、口、前足付き。
どうも三毛猫を模したもののよう。

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会館では「植物園の森と水 油彩展」。
小学4年から70代の21人が、
植物園内のお気に入りの場所の樹木や風景を描き、
その場所や植物の解説を、植物園側が付けたというもの。

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作品を鑑賞した後、すぐに現場に行けるので、
これまでとちょっと違った見え方がするか、と
主催の京都上京児童美術研究所は期待しているそう。


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プロフィール

只木 良也

Author:只木 良也
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